家庭内で最も多い死亡事故は、浴槽などでの溺死・溺水です。
浴槽での溺死・溺水事故は、交通事故の件数よりも圧倒的に多くあります。
その原因は、特に冬場に起こる ” ヒートショック ” が多くを占めています。
” ヒートショック ”とは、温度差によって血圧が変動し、心臓や血管の疾患が起こることです。
ヒートショックが起こり、浴槽内で倒れてしまい、溺水してしまうケースが数多くあります。
緊急時には、いち早く助けを呼ぶことが救命に繋がります。
” フロートホーン ” は、ヒートショックなどで助けが必要な際に、
簡易的な緊急ブザーとして役立ちます。
お風呂場での緊急ブザー “フロートホーン ” の使用例
ケース①浴槽に入った際の温度差
ケース②浴槽から出た際の温度差
浴槽での事故は、交通事故に比べあまり報道はされませんが、件数は多く身近に潜む危険です。
決して他人事ではありません。
実際に製作者の家族は、浴槽での溺水によって亡くなりました。
2世帯住宅で、すぐ近くの部屋に家族はいましたが、異変に気づくのが遅れ、助けられませんでした。
「もう少し救助が早ければ助かっていた」
このような事故は、たくさんあります。
家庭内での事故死が少しでも減るように、対策を心がけていただきたいという想いです。